2010年2月10日水曜日

面倒は避けて通りましょう。


「うまくいく人の高収益パターン」と、
「うまくいかない人の悪循環パターン」。
   
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■好循環へのパターンとポイント■

(1) 「リクエスト」 (2)「モデリング」 (3)「Wハート」
(4) 「バージョンアップ・コーディネイト」を順序よくおさえる。

■1■ 「この部分で困ってるんだけど、あなたなら何とかできない?」と「頼まれたこと」をやる。これが「リクエスト」です。

■2■ 頼まれたことを既に解決している人に素直に学ぶ・・・「その道の達人の技を参考にする」これが「モデリング」です。

■3■ そこに「自分だけのガンバリ」じゃなく「依頼した人が喜ぶだろうなという思い」をプラスする。それが「Wハート」・・・

■4■ それを「あなた流にアレンジして、さらなる【思いやり】を付け加えてバージョンアップさせる」これが「バージョンアップ・コーディネイト」です。

※ 詳しい話は「こちら」を読んでください。

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「この仕事をお願いして良いですか?」と、仕事を頼まれた時に、その後のことがどうなるのか?

「上手くいっている4%の人」と「上手くいっていないという60%の人」の違いがどこにあるのか・・・ それをご紹介しておきたいと思います。

「Aさん」から、あなたがが「○○を、いついつまでに、こういう風にしておいてくれますか?」と頼まれるわけです。この時に「リクエスト&モデリング+Wハート&バージョンアップ・コーディネイト」で対応するか・・・

はたまた「これぐらいで良いんじゃないのぉ〜?」と対応するかで、まったく違う結果になるんですよ。

「Aさん」は、きっと、あなたのことだから「リクエスト&モデリング+Wハート&バージョンアップ・コーディネイト」で対応してくれるだろう・・・ と、ワクワクしているんです。

ところが「モデリングなし+Wハートなし」&「バージョンアップ・コーディネイトなし」という話になると、そこを「追加リクエスト」してくるんですね。

どれぐらい違っているのか「数値化」するとわかりやすいですね。

あなたの「これぐらいで良いんじゃないのぉ〜?」は、「Aさん」の要求レベルの「60%ぐらい」だといえば、ご理解いただけますか?

でも、あなたは「指示されたたことは、100%やったのに・・・」と思うでしょう? じゃぁ、あなた基準で話をしましょうか、その感覚の「170%」が「依頼の内容」なんです。


x:100%=100%:60%

60x=100×100

x=10000÷60=166.666666≒170%


そこで、どういうことが起こるかというと・・・ 「Aさん」は、こう思うわけですよ。「あなたって人は、頼んだことの60%ぐらいしかしないのか・・・ じゃぁ、170%増しで、再依頼しようか・・・」という風に・・・

で、結果的に「前にやった100%に170%を足して、270%の仕事をして欲しい」と依頼がくるようになっちゃっているんです。

そこで、「えぇ〜〜っ! なんで自分ばっかり・・・と思いながら、こんくらいでいいか・・・と、270%の6掛け・・・つまり、162%の仕事をして【言われたことは、やりましたよ。】というんですね。

でも「Aさん」は、今回「270%」の仕事を頼んでいるわけで、あと100%足りなくて、不満なんです。そこで「なるほど、かなり多めに依頼しなきゃダメだな・・・」と考えて、270%の170%増し・・・つまり「460%」ぐらいの仕事を依頼してくる。

そこで「えぇ〜〜っ! なんで自分ばっかり・・・と思いながら、こんくらいでいいか・・・と、460%の6掛け・・・つまり、276%の仕事をして【言われたことは、やりましたよ。】というんですね。

でも「Aさん」は、今回「460%」の仕事を頼んでいるわけで、あと200%足りなくて、不満なんです。そこで「なるほど、かなり多めに依頼しなきゃダメだな・・・」と考えて、460%の170%増し・・・つまり「780%」ぐらいの仕事を依頼してくる。

そこで・・・ という「追加再依頼スパイラル」に突入していくんです。そのうえ「あいつは、マジメに仕事をしない!」という「レッテル」まで張られてしまう。


あっ・・・・ これ、恋愛も同じですからねぇ〜〜っ。


ちょっと、計算してみましょう。最初に「60%やった」、次に「162%やった」、その次に「276%やった」・・・ 合計すると「500%」くらいの仕事をやっている。

でも「あいつはダメだ」とレッテルを張られて「ドンドン面倒な仕事」が増える・・・という「スパイラル」から抜け出せない・・・



じゃぁ「上手くいっている人」は、どうやっているのか? 「最初に頼まれた時に・・・リクエスト&モデリング+Wハート&バージョンアップ・コーディネイト」で「170%」で対応しちゃう。

で、終わり。しかも「ありがとうねぇ〜っ!」と感謝され「あいつは仕事ができる、気が利いたヤツだ」なぁ〜んて評判になる。

さらに「こっちの人」は、自分の中に「隠れていた才能」や、自分の中に「隠れていた魅力」をプラスしてしまっている。

当然、努力なんてしてませんよ。もともと本人の「才能」や「魅力」のないことなんて「依頼」がくるわけがないのですから。しかも、やっているうちに「あれ?! 自分には、この仕事・・・向いているかもしれない」などと感じ始めて、楽しくなってしまうから「ぜんぜん疲れない」んですね。

もういちど言いますよ。「努力」なんてせずに「面白がって仕事ができる」だから「疲れない」んです。つまり「170%」やっているのに「100%」やったくらいしか疲れていない・・・




ちょっと、考えてみてください。


「500%」やって「あいつはダメだ」と言われ、さらに面倒な仕事がやってくる方が良いのか?

「170%」やって「あいつは仕事ができる」と評価され、面倒な仕事を避けて通る方が良いのか?


「500%」ガンバって「あの人には魅力がない」といわれ、さらに「面倒な事件」が起こるスパイラルに入るのが良いのか?

「170%」ガンバって「あの人って魅力的・・」といわれ、さらに「ステキな事件」が起こるスパイラルに入るのが良いのか?


わたしは、こういう「商売上手」の人たちの「特徴」を研究しているうちに、3倍やって、さらに、モレなく「あいつはダメだ」というレッテルまでついてくるほうが、よっぽど「面倒」だと思うようになりました。



これ・・・「ヒット商品の作りかた」の説明なのですが・・・感覚的にご理解いただければ嬉しく思います。自分の担当商品を購入してくださる人・お店・・・そういう人やお店を敵に回してしまうと、なかなかヒット商品にはならないんですよねぇ。



「リクエスト」があったら「モデリング+Wハート&バージョンアップ・コーディネイト」


■上手くいく人の仕事の受けかた■・・・・・・・・・


■1■ ニッコリとゴキゲンに「何に困っているのか」を聞く。

■2■ 「達人の技」を探して素直に学ぶ

■3■ 「依頼者が喜ぶだろうなぁ〜」と「Wハート」でガンバる。

■4■ 「自分なりの【ステキなオマケ】をつけておく」


これで、1/3の面倒で終わらせる! どうでしょう? 効率的だとは思いませんか?


信じたくなければ、うまくいっている人を観察してみてください。そうすれば、きっと、その「なぞ」が解けるだろうと思います。

まぁ、わたし的には「そんな時間がもったいないような気がするけどなぁ・・・」というところでしょうか。だって、単純に事実を統計した結果でしかないんですから・・・


最初の課題・・・

「頼まれたこと」が「成功のカギ」になる・・・「頼まれ事」をニッコリと引き受けてしまう! せっかくですから「モデリング+Wハート」&「思いやりのバージョンアップ」も添えて・・・

そうしたら、本当にトクするのか?って・・・ あらら・・・!それって「シングル・ハート」で考えてますよぉ〜〜っ! とにかく、ニッコリと笑顔で引き受けて、1回で良いからやってみてくださいな・・・。



こういう話を少しずつ、もっとわかりやすく、詳しい話で紹介していきたいと思っています。



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